トップ加盟店インタビュー

 

株式会社 プロダクト オブ タイム
東京都大田区蒲田5-8-7 K-1ビル4階
代表取締役社長 千 倫義

電話:03-3733-4834
FAX:03-3733-4835

 

平成15年4月30日 がぜんのフランチャイズ第3号店として彩菜炉房がぜん鶴見店を開店。この他、焼肉チェーンを3店舗、かつのチェーンを1店舗と合計5店舗を経営。

 

貴社の経営ポリシーについてお聞かせください。

経営理念に沿って経営することは大変重要なことだと思っています。
何よりも、私の中では、価値観を共有できる仲間と仕事をともにすることはとても大切だと思っています。
価値観や会社としての文化を自分だけではなく、スタッフと一緒に作っていくということがポリシーと言えるのではないでしょうか?
会社の経営理念の他に、各店舗でも理念を自分たちで考えさせて掲げています。
何か困ったときに、自分たちの作った理念に戻り、価値観がずれていないかに戻れる・それが大事だと思っています。それと同時にチームワークを大切にしています。
価値観を同じくするものが、「同じ目標を一緒にやっていこう」という意識の強さを持つことや「協力」という気持ちによって、達成できると思っています。人にはそれぞれ長所や短所があります。
それをチームに活かすことで人が活きるのではないでしょうか?


「がぜん」の他に飲食店を5店舗経営されていますが、なぜ飲食店を選ばれたのですか?

自分自身、大学生の頃に起業を思い立ち、渡米しました。
日本に帰ってきてから何を始めようかと考えたときに、 外食というマーケットに着目したのです。
当時も30兆円というマーケットが存在しながら、外食を科学している企業がマーケットの割合の中では少なかったように感じましたその当時は昔からある焼き鳥屋さんだったり喫茶店だったりというようなありきたりの業態が多かったんです。
だから、これから外食を科学できる業態を始めれば、すでに大きなマーケットでありながら参入できると考えました。そこで27歳の時にまず一店舗目を出店しました。
自分でも学生時代にアルバイトしていまして、その時にも外食の魅力といいますか、自分に反応がすぐ跳ね返ってくるというわかりやすさを感じました。
数字(売上)もリアルタイムでその日のうちにわかるし、お客様の反応(喜び)も目の前で感じられるでしょ?自分で動きをつかむことができるんですよね。


なぜフランチャイズに加盟されたのですか?

フランチャイズという事業へのとらえかただと思っています。
私は、フランチャイジー(加盟店)として複数のフランチャイズを加盟してビジネスを展開するというやり方も一つのビジネスだととらえています。
フランチャイズ本部というのは、他の企業ですが、そのいい所を吸収できる。
自社の仕組み作りに反映できると思っています。
普通の商取引ではここまで企業同士が密接に仕組みまで教えてくれる事はないでしょう。
でもザーとジーの関係であれば企業同士が密接につきあえるということを感じます。
例えばザーの派遣してくれるスーパーバイザーさんもそうです。
とっても熱心にうちのスタッフの指導をしてくれる。
ザーの幹部とコミュニケーションを取れる。
そういう密接なコミュニケーションを大切に考えています。


貴社にとってがぜんの魅力について教えてください。

現在の「がぜん」フランチャイズ本部ではまだまだ店舗数を拡大する動きがあります。
今はまだ成長過程ではないでしょうか?
直営とフランチャイズあわせて40店舗に届かないぐらいでしょう?
だから、出店したい場所(立地)に空きがあるんです。
うちは「がぜん」フランチャイズ店の3号店でした。今がぜんの2店舗目の出店を考えていますが、まだ出店する私たちが出店場所を希望できる状態だと感じています。
出店したいところに出店できるというメリットは今だから受けられるんでしょうね。

業態の魅力としてはたくさんの取り方がありますが、やはり経営者としては損益分岐点の低さです。
FLコスト(原価と人件費の合計コスト)は外食出店の大きな要となる数字の問題ですが、「がぜん」は原価率を抑えています。
人件費というのは店舗が努力すればパーセンテージが抑えられる数字です。
でも原価率は本部の努力であり、それが加盟店側の魅力ですよね。


加盟する前に不安に感じたことはありますか?

昨今、フランチャイズ本部のM&Aや経営陣の変更といったニュースも耳にしますよね。
加盟する側としては、その本部が開発したビジネスを取り組むわけですから、経営陣の顔が見えないのは不安だと思うんです。
でも、「がぜん」では本部の経営陣と加盟以前からコミュニケーションを取れていたのでその不安はありませんでした。

あとは、調理への不安がありました。
がぜんは厨房スタッフ(調理スタッフ)の重要性が高いんです。他のフランチャイズチェーンも加盟していますが、その業態ではプリクッキングされたメニューの再調理や仕上げをする程度ですががぜんはそうではありません。
果たして、素人でも料理を出せるようになるのだろうかという不安がありました。
結局、大卒の素人の女性社員を本部のスタッフの熱心な指導でオープンできるまで仕上げてくれました。不安でしたが、逆にスタッフのモチベーションが高まったんです。
キッチンが縁の下で隠れてしまい、ホールサービスが主導の業態が多い中、がぜんでは、10代や20代の若くて包丁を握ったことのないスタッフでももちろん時間はかかりますが、指導を重ねられることによって、自宅できゅうりを使って包丁の練習をするようになるんです。
親の言うこともきかないような、今どきの若いアルバイトスタッフが「できるようになりました!」って感動してくれるんです。
そういう事を見ていると、「効率化第一」で調理をなくして、プロを無くして、手間をなくしてでもその分原材料(原価)があがって、人件費を下げる。
それではスタッフのモチベーションが上がらないですよね。
「仕事をして楽しい」とスタッフが感じる。「誇りをもって仕事をする」それががぜん業態に加盟して感じられたメリットでした。


これから「がぜん」の加盟をご検討されている方に一言よろしいですか?

私が感じたように、厨房(調理スキル)と売上は気になるでしょうね。
私もよく他の方に、この点を聞かれますね。でも他のチェーンより損益分岐点が低いです。
調理スキルも、教育をしっかりしてくれますから不安に思うことはないと思います。
メガチェーンのスーパーバイザーは、そのチェーンのプロではなく、派遣であったり、そのチェーンをよく知らないような入社して2〜3ヶ月の方が担当されることもあるようです。
でもがぜんでは、「がぜんのプロ」が自分の事のように熱心に指導してくれます。これはすごくありがたい。「がぜん」のことが好きな方がスーパーバイザーとして担当されて、加盟店というのは別企業であるのに、同じ仲間だと思ってくれているというのをすごく感じます。
例えば自社の店長が、もし「泣いた」ときにはきっと飛んできてくれたり、電話してくれたりするんだろうという暖かさを感じるんです。
僕自身も3社のフランチャイズ本部との加盟でお付き合いさせていただいてますが、「がぜん」という飲食のフランチャイズのやり方には、新しい教材となる目を開かせてもらえました。
こういうフランチャイズチェーンもあるんだと気づかせてくれたのが「がぜん」でした。
本部としてまだまだがぜんの魅力について、ブラッシュアップを考えているようで、どんどん進化しているのが肌で感じますから、楽しみにしていますね。

今回のインタビューには、
「加盟してくれるオーナーさんが増えてくれることは、自分にとってもメリットだから」と快くお引き受けいただいた千社長でした。

Copyright(C) 2005- EKC Co.,Ltd Allright Reserved.